ありがとうの想いに乗せて、
三日月とカフェの橘です。
先月、三日月とカフェの15周年ありがとう祭が開催されました。
その後も多くの方々から、お祝いのお言葉を頂戴致しました。
新年度が始まり、私自身も少し余裕が出てきました。
フェイスブックのお友達が、2500人を突破した記念として、改めて自己紹介をさせて頂きます。
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私は、昭和52年6月26日に産まれました。
今年40歳になります。
瞬間湯沸かし器と言われるも、人情味があり、愛情たっぷりの父。
瞬間忘却魔と言われるも、前向きに生きている母。
そんな両親の元に3人の男の子が産まれました。
私はこの男三兄弟の次男。
私は幼少期の頃から、母親の料理の手伝いをいつもしていました。
理由は、父を入れると男4人と母の女1人。
いつも1人で料理をして、掃除をして大変そうだったからです。
私以外の男3人は何も手伝いません。
言っても言ってもテレビを見ていました。
私は、決して料理を作ることが好きだった訳ではありません。
ただただ、母に少しでも楽をさせたかったのです。
あの母の笑顔を見たかっただけなのです。
そんな日お手伝いの日々が続き、私はいつしか料理に興味を持ち始めました。
1人でケーキを作ったりする事もしばしば。
当時、母からは「料理を作るのが好きなのね」とよく言われました。
そんな事を先日ふと思い出し、母に手伝っていた理由を伝えると、ビックリしていました。
母は料理がとても上手です。
本人は「適当よ」と言っていますが、毎日10種類ほどの料理が食卓を彩っていました。
毎日の夕食が楽しみでしょうがなかったです。
私は母から、食というものは、ただ空腹を満たすだけでなく、心を満たし、心を洗い、人を笑顔にさせてくれるものだと教えられた気がします。
これは私が小学生の頃の気付きです。
それから30年が経ち、40歳になろうとしている私ですが、三日月とカフェという飲食業に携わっているのも必然だと感じる毎日です。
私は、人生をかけてこの食の楽しさを、三日月とカフェを通して伝えていきたいと思います。
また、家族の時間というものはかけがえのないものです。
そして、人との出会いもかけがえのないものです。
三日月とカフェに来て頂いた方々が、家族の事、周りの人の事を、少しでも考えられるスペースを心に作って頂きたいと願います。
誰1人かける事なく、出会いを心から感謝出来る社会でありたいと願います。
まさしく出会いは宝です。
そして、全ては必然です。
それを心に秘め、不惑の40代にしていきます。
私のこれからの人生は、三日月とカフェと共にあります。
より多くの方々に、私の想いが届きますように。
【三日月とカフェ 経営理念】
食は楽しい 出会いは宝
【三日月とカフェの特徴】
私たちは、お店の回転率は追いません。
非常識なぐらい、長居を推奨するカフェです。
それは、食と人により、明日への笑顔と元気を養ってもらいたいからです。
笑顔が1番です。
これからも末長く、橘洋二、三日月とカフェをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとう🌙
(株)三日月とカフェ
代表取締役 橘 洋二